2008年3月15日 記事

エコはま

2008年06月21日 22:11

町田市視察の報告 「リサイクル広場」

40万人都市・町田市での取り組み

~もったいない精神で
「ごみゼロまちだ」をつくろう~


「ごみゼロまちだ」をつくるという目標を実現するために
市民と行政が一体となって取り組む具体的な方策について
6項目を提言します。

(1)家庭生ごみの全量資源化を計画的に進める
(2)プラスチックごみ減量、資源化は、できることから始める
(3)発想の転換で、資源化の新しい広場・しくみをつくる
(4)まず「ごみゼロ市役所」を実現する
(5)見て、触れて、感じる環境教育を実践する
(6)市民が市民に話しかける「ごみゼロの風」を継続する

基本的な考え方
「ごみになるものは作らない、燃やさない、
埋め立てない」


その中で
(3)発想の転換で、資源化の新しい広場・しくみをつくる

中心拠点「リサイクル広場まちだ」の現在の様子を
見学してきました。
開設日:2008年1月19日(土)~3月29日(土)
     毎週土曜日
開設時間:11:00~15:00

ポイントカード発行:持ち込みの重さによってポイントが発行されます。

リサイクルプラザの様子


来場者の市民で作成


「あつめているもの」
陶器・廃食用油・紙容器・洗剤の軽量スプーン・ペットボトル・ペットボトルのふた・パン袋の留め具・家庭金物


陶器回収 


ペットボトルフタ回収



生ごみ処理機紹介


ペットボトル投入機


廃油の回収


陶器のリサイクル「くるくるコーナー」



町田市の石阪丈一市長は、ごみの減量と資源化の促進に向けて
「ごみになるものを作らない、燃やさない、埋め立てない」
ことを基本方針として
広く市民の中から、減量と資源化の具体的な方策を求めるために
市民委員を募集
市民委員は、市長の考え方に賛同し活動を行いました。

市民委員は、全大会やグループ討論で議論を重ね

「生ごみ」「廃プラスチック」「その他の資源拡大」という3部会を立ち上げました。
そのもとに11分科会を、さらに広報、環境教育と
ごみゼロ市役所推進支援という2チームを設けました。

それぞれの分科会やチームが、市民みんなで力を合わせて
「ごみゼロまちだ」を実現するための方策を模索し
多くの市民を巻き込んだ実証実験にも挑戦してきました。


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